サムライクラフトはこの度、ブランドロゴを刷新した。
新しいロゴデザインは、全体的にどことなくクラシカルな印象に仕上げ、丸い「SC」エンブレムは刀の鍔のフォルムからインスピレーションを得てデザインに落とし込んだ。
サムライクラフトのブランド刻印はすでに2回変わっている。
それぞれ5~6年ごとに。
何故ならば刻印がもつ耐用年数が5~6年ほどだからだ。
今まで使用の刻印も6年位使い、ブランドも時が経ち、変化しながら成長していく中で刻印がもつ耐用年数を考えてみた結果、変える時と判断した。
使われてきた刻印を見ると、その時代背景も見えてくる。
その時、その時代、作り手、買い手となる皆さま。みんな、その時代、その時を過ごしてきている。
時代に左右されない、普遍的なもの。「定番」を目指し日々努力している。その反面、「諸行無常」という言葉があるが、物事は常に変化しているとも思う。
ブランドとして「変わらない」こと。それはとても大切なことだけれど、いずれ「持ち主」となるお客さまが欲しているものは何か。
世の中にはこれでは駄目だというものは存在せず、常に動きの中にやるべきことを見出さなければならない。
こうしてサムライクラフトはこれからも変化し続け、成長していくのだと思う。